2023年03月06日
2023年1月31日に、第2回目の有識者会議が開催され、議事要旨が公表されました。有識者の皆さんのご発言に、「技能実習制度は廃止!」という、昨年まであった強行的な論調が見当たらなくなったことに少し安心しています。
今回のお話は、キャリアパスの構築と、日本語能力向上について、実務的な視点で意見させていただきます。
2023年03月02日
今回もパート3に続き、2022年12月14日に行われた、技能実習と特定技能の両制度の改正を議論する第1回目の有識者会議の議事録の発言に対して意見を述べさせていただきます。 焦点を当てたのは、「技能実習制度の目的と実態のかい離」に関するご発言です。
2023年02月22日
2022年12月14日に、技能実習と特定技能の両制度の改正を議論する第1回目の有識者会議が開催されました。
特に注目したいのは、技能実習制度の存廃についてです。 あれだけ、廃止を唱えていた世論でしたが、「廃止を検討する」という意見よりも、「制度趣旨を見直し、両制度を存続させる」といった意見が多い印象を受けました。
わたしは、「制度を合体するのではなく、両制度の役割を明確にして、行政の窓口を一つにすべきだ」と考えています。この意見を踏まえて、有識者の皆様のご発言に意見させていただきました。
2023年01月21日
2022年11月22日に、技能実習と特定技能の両制度の改正を議論する有識者会議が設置され、古川司法制度調査会長が、今後の方向性について、次のようなお考えを公表しました。
「2つの制度を一本化し、技能実習を廃止することが選択肢になる。」
「技能実習制度は、入門編の役割を果たしてきたため、『特定技能0号』のような新たな位置付けを設けるのも一案になる」
「日本語や技能の上達にしたがって、希望者が特定技能にステップアップする姿が望ましい。」
「制度をシンプルにして、来日後の将来像を見通しやすくすることも重要だ。」
そして、12月14日に、有識者会議の会合がスタートしました。まずは、両制度を運営するわたしの立場から、二つの制度について、優れた点と問題点を分けてみたいと思います。
2022年12月22日
日頃から、エコ・プロジェクト協同組合をご愛顧くださり誠にありがとうございます。
事務所は、2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水)までお休みをいただきます。
