「特定技能制度」は転職が自由にできることから、技能実習を終えた外国人や、すでに特定技能で働いている外国人は、今の企業でそのまま働くか、別の企業へ転職するか、を考える時期が必ずやってまいります。
自社の人材が他社へ転職する場合、他社の人材を自社に受け入れる場合、どちらのケースにも参考にしてほしい動画です。
当組合講習センター(本店事務所ビル3階)では、本年3月24日にインドネシアから入国した第1号技能実習生11名に、28日に入国した20名および、4月8日にベトナムから入国した6名が加わり、リモート併用の入国後講習を実施しています。待機中に送出機関が定期的に日本語のチェックをしてくれたこともあり、中にはしっかりとした日本語会話ができる技能実習生もいました。
4月7日、国土交通省において、「優秀外国人建設就労者表彰(不動産・建設経済局長賞)」の授賞式が開かれました。
受賞者5人の1人に選ばれた、コンクリートポンプ株式会社(組合員企業)に所属するの翁飛(オウヒ)君が授賞式に参加させていただきました。彼は、同社に入社後、技能実習2号終了後、建設就労3年、技能実習3号を経て、2020年から特定技能1号として就労、今年で在籍10年目を迎えます。
2021年3月には、岐阜県職業能力開発協会が主催したコンクリート圧送技能検定1級に合格。職長として1年以上の経験を積み、今年1月、建設キャリアアップシステムのシルバー判定を受けました。
同社は、岐阜県の平均賃金以上の給与や定期的な昇給、資格取得に関する奨励制度等の高待遇を設けるとともに、有給休暇の100%取得の推進を進めるなど福利厚生も手厚く、外国人材を含むすべての社員をサポートする体制があります。外国人材の育成に経営力向上への活路を見出し、建設業界のみならず多方面で新たな旋風を巻き起こしています。
一般財団法人国際建設技能振興機構(FITS)
https://fits.or.jp/acceptance_business/excellent
建設工業新聞 本紙
http://eco.coop/eco2021/wp-content/uploads/2022/04/20220411.pdf
本日、第1号技能実習生11名、第3号技能実習生3名、合計14名のインドネシア人技能実習生たちが、中部国際空港(セントレア)に到着しました。
現在、インドネシアは、検疫所の宿泊施設での3日間の待機を求められる国(指定国)となっており、当該14名は、本日から3月28日まで、セントレア周辺にある政府指定の宿泊施設へ入所します。最終日、宿泊施設で受けた検査の結果が陰性であれば、退所後の自宅等待機は求められないため、第1号技能実習生は当組合の宿泊施設へ、第3号技能実習生は各企業の宿泊施設へそれぞれ移動します。
なお、政府指定の宿泊施設内であっても、リモートによる入国後講習が認められているため、第1号技能実習生は、明日から当組合の講師と共に日本語学習をスタートします。
残る200人余の技能実習生、特定技能者、建設就労者らは、VISA発給及び航空便の手配ができ次第、入国を進めてまいります。
副理事長 澤村 美喜
技能実習制度を導入すると、どんな効果が得られるのか?という視点はとても重要です。 今回の動画では、企業と技能実習生の双方の「良いところ」を列挙し、アジアの若者への技術伝承のプロセスで起こる様々なメリットについて説明いたしました。