エコ・プロジェクト協同組合

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監理団体Blog+YouTube

監理団体が行う監査とは?~円滑な事業活動を行うために~

監理団体には、企業が、認定を受けた技能実習計画に従って技能実習を行っているかどうか、または、技能実習法・入管法・労働関係法令に違反していないかどうかなどを、チェックするために3ヶ月に1回以上の頻度で「監査」を行う責任があります。 この「監査」に真摯に取り組むことで、行政機関からの監視の目も恐れることなく自社の事業活動に専念できます。どんなことに留意しながら技能実習制度を利用すると良いか、模範事例をもとにご紹介します。

生活指導員の役割~公私ともに技能実習生と向き合える人に~

 生活指導員の最大の役割は、「技能実習生の心身の健康と技能実習期間の満了を支えること」だと考えます。生活指導員は、技能実習責任者や、技能実習指導員と綿密に連携を図りながら、福利厚生など会社全体の足並みを揃えて技能実習生と向き合いましょう。もし、判断に迷ったときは、監理団体に相談・助言を受けながら、円滑なサポート体制を築いていただきたいと思います。

 

技能実習指導員の役割~綿密な指導計画で人材育成キーパーソンへ~

 技能実習指導員が担う最大の役割は、受け入れる技能実習生全員が職種ごとの試験に合格し、技能修得を円滑に進めることです。受け入れる前に、綿密な指導計画を立て自社の人材育成レベルの向上を図りましょう。技能実習指導員の選任条件、欠格事由、日常業務などをまとめました。

 

技能実習責任者の役割~方針次第で大きな効果を生むその職責とは~

 技能実習生を受け入れるためには、常勤の役職員の中から、「技能実習責任者」を選ぶ必要があります。技能実習責任者は、技能実習関与職員(技能実習指導員、生活指導員など)を監督する必要があるため、代表者自らが担うほか、工場長や部長クラスの上席者が担うことが一般的です。 技能実習責任者の受け入れ方針次第で、技能実習制度の利点を効果的に活用することができるため、もし、この職責を担う場合は、ぜひともこの動画を参考にしてほしいと思います。

 

YouTubeチャンネル「ECOPon」を開設しました

 外国人技能実習生・建設就労者の「監理団体」であり、特定技能外国人の「登録支援機関」でもあるエコ・プロジェクト協同組合が、その多様な実務経験を活かし、複雑な手続や素朴な疑問をテーマとしてまとめ、ポンポンと快調に答える動画チャンネル「ECOPon」(エコポン)を開設しました。

 

YouTubeチャンネル

技能実習や特定技能のフクザツにポンポン答えて監理団体(ECOPon)

 

 組合は設立から16年が経過。この間、中国、ベトナム、インドネシア、タイ、フィリピン、ラオスから来日した技能実習生等3,000人以上の活動や生活を見守りながら、300社以上の日本企業への受入れ支援や実習監理を担ってまいりました。さらに、当組合は、建設、食品製造、繊維衣服、機械金属をはじめ、さまざまな業種の組合員で構成された「異業種組合」としての利点を活かし、数多くの技能実習職種・作業による受入れ実績を重ねてまいりました。

 

 2019年には、特定技能制度がスタートしましたが、技能実習制度とは目的が異なるうえ、両制度の仕組みが複雑ゆえに、その手続は煩雑さを伴いました。さらに、昨今では新型コロナウイルス感染症拡大による時限的な在留措置も加わり、外国人を取り巻く手続は大変複雑になりました。

 

 そこで、当組合では、さまざまな仕組みを最大限に活かしてきた実績をもとに、その内容を分野横断的に伝えられるよう、動画配信をスタートすることなりました。自他ともに持続可能な社会の発展はもとより、外国人たちが、働きやすく、暮らしやすい日本社会を実現するため、最善を尽くしたいと思います。

 

副理事長 澤村美喜

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