インドネシアから男性の技能実習生10人が、有頂天外の喜びの中、関西国際空港に到着しました。
彼らは、前日の7日にジャカルタを出発後、クアラルンプール経由のトランジットを利用したため、睡眠不足のまま関空に降り立ちました。到着空港では人生初の牛丼を腹一杯食べ終わると、JR特急はるかでも東海道新幹線でもきれいな車窓を見ることなく熟睡し、岐阜羽島駅に到着しました。初めての日本の冬に備えて、衣類をたくさん着込んできましたが、岐阜羽島駅で当組合の迎車に乗り込むと、「日本は思ったほど寒くないです」と嬉しそうに話しました。
彼らは、2017年7月24日、インドネシア・チカランにおいて、岐阜県内の自動車部品を製造する企業が直接面接し選抜されました。同年10月12日に外国人技能実習機構へ第1号技能実習計画の認定申請を行い、11月7日に通知書が交付、選抜から6ヶ月余での上陸となりました。
当組合初の新制度による入国となりました。
彼らは、本日から3月5日までの約1か月間、当組合の講習施設において「入国後講習」を受講します。
(副理事長:澤村美喜)