自分を守るために、気をつけること ~銀行口座編~
2025年6月、新潟県に住むベトナム人技能実技実習生(21歳)が、技能実習が終わり、帰国するころに、警察に逮捕された事件がありました。この技能実習生は、SNSのメッセージで、「あなたの銀行口座をくれたら、6万円をあげます」と誘われ、自分の銀行口座を売りました。その銀行口座が、犯罪に使われたのです。
SNSは「犯罪の誘い」が多い
SNSには、たくさんの悪い誘いがあります。その中には、「あなたの銀行口座を売ってください」「銀行口座のレンタルで副業しませんか?」などという、「お金を欲しい気持ち」を利用する誘いがあります。銀行口座を売ること、貸すこと、渡すことは、すべて犯罪だと思い、はっきりと断りましょう。
●銀行口座を売ったとき、貸したときの罰則
| 罰則 | |
| 懲役〔※1〕 | 1年以下 |
| 罰金〔※2〕 | 100万円以下 |
| 懲役、罰金 | 両方の罰則 |
※1 懲役:一定期間のあいだ、刑務所に入ることです。
※2 罰金:ルールを守らなかった人が国にお金を支払うことです。

帰国するときは、銀行口座を解約する
帰国する前には、最後の給料が、銀行口座に振り込まれます。この時期に、特に悪い誘いに流されやすいです。使わない銀行口座は必ず解約します。帰国した後、ふたたび、日本で働くことになったときは、新しい銀行口座(キャッシュカード・通帳)を作ることができます。
ただし、解約するときは、会社や生活指導員の人に相談しましょう。
▶過去のECOからしんぶんを確認しましょう
ECOからしんぶんVol.012(2025年3月27日発行)に、「自分を守るために、気をつけること ~在留カード編~」があります。もう一度、読んでみましょう。