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2025年度最低賃金、全国平均1,118円に ― 1,500円達成へ残された道のり

 今年度の最低賃金改定により、各都道府県では63円~82円の引き上げが実施されました。全国加重平均は1,118円となり、引き上げ額平均の66円とあわせて、いずれも過去最大の上げ幅です。

 一方で、政府が掲げる「2020年代に全国平均で最低賃金1,500円」の目標達成には、依然として多くの課題が残されています。この目標を実現するためには、今後の4年間で毎年平均95.5円の引き上げが必要となります。

 なお、最低賃金は、賃金計算期間の途中であっても、都道府県ごとの「発効年月日」以降は、改定後の額を適用しなければなりませんのでご留意ください。

 

2025年度改定の地域別最低賃金

 最低賃金額の水準により、最低賃金の引き上げはACのランクで分けて行われています。以下の図をご参照ください。 

 

主要な都道府県の発行年月日

発行年月日

都道府県

2025年103

東京都、長野県

2025年105 滋賀県
2025年108

福井県、石川県

2025年1012 富山県
2025年1018 岐阜県、愛知県
2025年111 埼玉県
2025年1121

三重県

▶詳しくは、厚生労働省のホームページをご確認ください。

2025年度地域別最低賃金の全国一覧

 

特定の産業に該当する企業様へお願い

 特定の産業に従事する労働者に対して、地域別最低賃金よりも高い水準で定められた産業別最低賃金は、各都道府県が毎年12月に公表します。労働者が地域別最低賃金と産業別最低賃金の両方に該当する場合には、金額の高い方が適用されます。そのため、昨年度の産業別最低賃金よりも、今年度の地域別最低賃金の方が高い場合は、12月の公表を待たずに、地域別最低賃金(10月発効)を適用する必要がありますのでご留意ください。

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