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「特定技能2号」時代に備える現場の力 協議会設立セミナーを満席で開催!

 2025年7月11日、エコ・プロジェクト協同組合を含む4つの監理団体が共催し、「特定技能2号を見すえた現場の包容力と指導力~成功体験から学ぶ~」と題したセミナーを開催しました。当日は、定員80名が満席となる盛況ぶりで、一般企業・監理団体・行政関係者など多様な立場の方々が参加され、外国人材の定着を支える具体的な取り組みや育成就労制度の展望について耳を傾けていただきました。

 

セミナーの内容と反響

 第1部のセミナーでは、行政相談経験者による実務視点による相談事例の紹介や、受入れ企業による成功事例の発表が行われました。第2部の個別相談会では、外国人雇用の未経験企業との貴重な情報交換の機会となりました。

また、セミナー後に実施したアンケートには39名から回答があり、そのうち32名(約82%)の方が「満足」と評価されました。外国人雇用の不安点に関する設問では、すでに外国人材を受け入れている企業では、「言葉や文化の違い」が最多となった一方、受け入れていない企業では、「手続きの煩雑さ・書類対応」や、「社内体制・教育の準備」といった課題も上位に挙げられ、受入れ前後では認識される課題の違いが明らかになりました(下表)

 

(表:外国人材の受け入れにおける不安点/32名のうち回答者24名)

 

 さらに、自由記述欄には、「実習生との向き合い方についてとても勉強になった」といった声が寄せられた一方で、「特定技能2号への試験対策」「特定技能外国人のリーダー業務のレベルや賃金面」「MBO評価制度への具体的運用」「人材育成に関する成功・失敗事例」「育成就労制度の詳細」などへの関心が多く寄せられ、外国人材の定着支援に向けたさらなる情報共有への期待の高さがうかがえました。

 

監理支援事業協議会として

 今回のセミナーは、監理団体として長年活動してきた複数の事業協同組合の賛同により設立された「監理支援事業協議会」(https://cssc.eco.coop/)のキックオフとして開催されました。協議会は、健全な業界の形成や、外国人材の定着支援に貢献することを目的とし、今後も定例会や勉強会を通じて現場の知見を共有しながら、育成就労制度を下支えしたいと考えております。

 今回のセミナーが、その第一歩となったことを大変喜ばしく思うとともに、今後とも皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

監理支援事業協議会 会長(エコ・プロジェクト協同組合 副理事長) 澤村美喜

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