富士山を登るときは、しっかりと準備をしましょう!
登山は、自然を楽しみながら、心と体を元気にしてくれます。中でも、富士山は、毎年20万人以上の人が登る、人気がある山です。しかし、道に迷う、けがをする、事故が起こる、などの問題も多いです。安全に楽しむために、しっかりと準備をしましょう。
富士山に登るときの服装
富士山五号目の昼の気温は真夏で20~25℃です。しかし、太陽が昇る午前4時から5時ごろの山頂の気温は、0~5℃です。
- 上着は、前開きなどで脱ぎやすいもの(体温を調節しながら登ります)
- キャップ・ハットなどの帽子(風で飛ばされないよう紐で止めます)
- 動きやすく丈夫な長ズボン(重く硬いジーパンはオススメしません)
- 厚手の手袋(防寒・けが防止に役立ちます)
- 厚手の靴下(防寒・靴擦れ防止に役立ちます)
- 履きなれた歩きやすい靴(足首を守ってくれます)
富士山に登るときの持ち物
- 20~30リットルのリュック・バックパック(中の荷物は小さく分けるといいです)
- 雨具・防寒具(山の天気や変わりやすく、突然雨が降ることがあります)
- 1~2リットルの水分(たくさん歩くので、のどが渇きます)
- おやつ(日持ちするチョコレート、飴、パンなどで疲れを回復します)
- 地図とコンパス(道に迷ったときに使えます)
- ファーストエイドキット(けがをしたときの応急処置に使えます)
- ヘッドライト(暗くなったときに使えます)
- お金(緊急時用にリュックの底に1万円)
入山手続きをしましょう
登山事前登録を行い、入山証を取得しましょう
富士山に登るためには、登山事前登録を行い、入山証を取得してください。
- 富士山の保全、安全登山に係るルール・マナーの事前学習(eラーニング)の修了
- 午後2時から翌午前3時までの入山は、山小屋の宿泊が必要
- 入山料の納付(一人・1回につき4,000円をご負担ください)
登山届を作成し、提出しましょう
富士山に登るときは、登山届の作成・提出をオススメします。
登山届とは、登山の計画(日にち、メンバー、ルートなど)を知らせるための書類です。 そうすることで、あなたが道に迷ったり、けがをして動けなくなったりしたときに、早く見つけてもらえます。
登山届の提出は、必要ではない山もあります。また、同じ山でも、時期によってちがいます。必ず事前に確認をしましょう。
●登山届の提出方法
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- 1 山の入口にある、「登山ポスト」に入れる
- 2 登山する山がある都道府県の警察署に提出する
- 3 「コンパス」などのアプリやウェブサイトで提出する
- ●登山届を提出しなかったときの罰則
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都道府県
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山の名前
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登山届が必要な時期
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5万円以下の罰則
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岐阜県
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北アルプス、白山など
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1年中
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あり
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富山県
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剣岳、立山
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12/1~4/15
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あり
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石川県
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白山
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1年中
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あり
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静岡県、山梨県
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富士山
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12/1~3/31
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なし
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山梨県
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南アルプス
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12/1~3/31
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なし
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日本には、富士山だけでなく、季節によって景色が変わる、きれいな山もたくさんあります。ほかの山に登るときにも、しっかりと準備をしましょう。また、体の調子が悪いときは、登山を中止してください。また、たくさんの人が、気持ちよく楽しめるように、自分のゴミは持って帰るなど、ルールを守って、安全に楽しみましょう。