新しい制度に向けて、日本語の勉強をしましょう!
2027年4月から、「技能実習制度」は「育成就労制度」に変わります。この制度は、日本語の能力が大切です。新しい制度に対応できるように、そして、仕事や生活の中で、スムーズに日本語で対応できるように、少しずつでも日本語の勉強を続けることが大切です。
新しい制度で必要な日本語レベル(予定)
- 育成就労の1年目が始まるまでに:日本語能力試験JLPT「N5」の合格
- 特定技能1号になるために:日本語能力試験JLPT「N4」の合格
- 特定技能2号になるために:日本語能力試験JLPT「N3」の合格
勉強を続けるコツ
- 1 具体的な目標を立てましょう
「6ヶ月以内にJLPT N3に合格する」など、具体的な目標を立てることで、いつまでに、なにを勉強する必要があるかをはっきりと決めることができます。
- 2 一つの教材を繰り返して勉強しましょう
一つの教材を3回以上繰り返して勉強すると、最初は分からなかった言葉や文章が、少しずつ理解できるようになります。分かる言葉が増えると、自分の成長を感じることができます。
- 3 目・口・耳・手の4つの感覚を使いましょう
「目で見る」「口で話す」「耳で聞く」「手で書く」の4つの感覚をつかうと、脳にたくさんの刺激が行き、記憶が残りやすいです。1つの感覚だけではなく、たくさんの感覚を使って勉強しましょう。
「勉強した内容」「勉強した時間」などを、カレンダーや日記に記録すると、自分の「頑張り」が目で見えます。そうすると、目標が達成できたときは気持ちがいいです。
おすすめの勉強方法
- 1 講習実施用語(入国後講習で使った教材)を、毎日声に出して読みましょう(使う感覚:目・口・耳)。
次の練習を毎日15分行いましょう。
- ①講習実施用語の、「覚える単語(インドネシア語:2~4ページ、ベトナム語:1~3ページ)」と「動詞(49~50ページ)」を、声に出して読む。
- ②講習中に実施した数字の数え方(1から100までの数え方、1月から12月までの月の数え方、1日から31日までの日にちの数え方、0時から24時までの時刻の数え方)の練習をする。
〈気をつけること〉
- 最初は、正確に読むことを意識して、ゆっくり声に出して読む。
- 慣れてきたら、読むスピードを速くする。
- 自分の声を録音して、発音やリズムの癖を見つける。
- 2 ECOからしんぶんを勉強に活用しましょう(使う感覚:目・口・耳・手)。
次のことを意識して読んでみましょう。
- ①最初は、翻訳文を見ないで声に出して読む
- ②次に、翻訳文を見て内容を理解する
- ③もう一度、翻訳文を見ないで声に出して読む
- ④分からなかった言葉をノートにメモする
- ⑤そのメモを毎日見て覚える
このように読み方を変えるだけで、「ECOからしんぶん」が教材の一つになります。
- 3 毎日、日本語で日記を書きましょう(使う感覚:目・手)
次の例文を参考にして、日記を書く習慣をつけましょう。
―例文―
- 今日は雨がふりました。少し寒かったです。
- スーパーでトマトを買いました。100円でした。
②食べたものを書く日記
- 朝ごはんにたまごを食べました。
- 昼ごはんにカレーを食べました。少しからかったです。
③勉強したことを書く日記
- 今日は日本語の動詞を勉強しました。
- 日本語を声に出して読みました。
④気持ちを書く日記
- 今日は天気が良くてうれしかったです。
- たくさん勉強をしたので疲れました。
⑤仕事のことを書く日記
- 今日は○○さんに、○○と○○の使い方を教えてもらいました。
- 覚えることが多いです。
その他の勉強方法
★オススメの教材
1 いろどり(無料)
基礎的なコミュニケーション力を身につけるための教材です。
2 日本語教育アプリ「げんばのにほんご」(無料)
仕事の休憩時間など、少しの時間でも気軽に勉強ができます。
3 みんなの日本語(有料)
日本語の聞く・話す・読む・書くを、総合的に勉強することができます。
4 まるごと(有料)
日本語でコミュニケーションをとることを目標とした教材です。いろどりと一緒に使うのもおすすめです。
5 日本語の森(有料)
動画を見て、勉強ができます。中級から上級レベルの難易度の高い教材です。
6 地域の日本語教室(無料または有料)
市や地域の団体が運営をしている教室です。先生から直接、日本語を学べます。