エコ・プロジェクト協同組合

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岐阜県岐阜市薮田南4丁目10番4号

新しい「技能実習制度」に関する説明訪問会

 「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案」(技能実習適正化法案)の施行を控え、当組合では、技能実習生の受け入れ態勢において特に優良な組合員企業に対し、5年の期間延長や人数枠の拡大等の優遇措置が受けられるよう各社を訪問し準備を進めています。

(副理事長:澤村美喜)

 

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講習〈寮生活の準備〉

当組合では、日本の生活に関する知識を得るため、講習の一環として「寮生活準備」という科目を講習カリキュラムに加えています。

 

本日、2016年7月に入国したインドネシア人技能実習生3名は、郡上おどりで有名な城下町“郡上八幡”に所在する情緒ある会社寮の門をくぐりました。実習実施機関の生活指導員と共に、IH調理器をはじめとする設備の使い方や地域のゴミ出しルール等を教えると、これから始まる日本の生活に期待感を膨らませながら真剣に聞き入っていました。

 

地域の自治会長さん宅に挨拶を済ませ、バス停の時刻表やバスの乗り方を確認し、商店街のスーパーで初めての買い物を体験しました。(広報部:田中美穂)

 

  • IHキッチン使い方説明
  • バス停確認

技能検定随時3級〈コンクリート圧送施工〉の実施・合格

2015年5月に入国し、1年が経過した建設就労者の翁飛君(受入建設企業:コンクリートポンプ株式会社)が、コンクリート圧送施工の「技能検定随時3級」(実技・学科両方)に挑戦し、日本で初めて合格することができました。この1年間、合格に向けて本人と企業が取り組んだ努力の積み重ねが実を結び、支援してきた組合としては大変嬉しい知らせでした。

 

試験を主催した岐阜県職業能力開発協会によると、コンクリート圧送施工職種の随時3級は学科試験の実例がないため過去問が一切公開されておらず、さらに、実技試験は日本人向けの「技能検定3級」と同じ試験を実施するというものでした。

 

試験の当日、岐阜県職業能力開発協会の検定員からは、「彼ほどの技術なら、どの企業でも再入国をさせたいだろう」とお褒めの言葉をいただきました。残りの滞在期間は2年間しかありませんが、さらに技術を修得し社会に貢献して欲しいと感じました。(広報部:原深雪)

 

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技能検定基礎2級(機械保全)

“機械保全/機械系保全作業”の技能検定基礎2級試験は、全国で年間約400人ほどの技能実習生が受検していますが、非常に少ない職種の一つです。

 

本日、日本プラントメンテナンス協会において、三重県所在の実習実施機関に在籍するタイ人技能実習生3名が、“機械保全/機械系保全作業”の技能検定基礎2級に挑みました。


彼らは、日頃から実習実施機関のご担当者から真面目で素直だと好評価をいただき、ご担当者と二人三脚で試験勉強に取り組んできました。最初に行われた実技試験では、潤滑油の粘度状態を判定する問題などが出され、次の筆記試験では異常時の応急処置等の安全衛生作業に係るものから高度な専門的知識が必要とされる内容が出題されました。勉強の甲斐もあり3名共に無事合格いたしました。


なお、技能検定試験中の写真撮影が禁止されているため、下の写真は試験終了後に撮影しました。
(広報部:田中美穂)

 

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選抜会(中国)

中国山東省煙台において、“食鳥処理加工業/食鳥処理加工作業”の技能実習生を選抜しました。

実習実施機関のご担当者は、筆記試験及び実技試験の内容を考慮しつつ、明るい人柄を重視されました。来年夏の上陸に向け、煙台国際経済技術合作集団責任公司の「事前教育センター」に入校し半年間日本語を学びます。内定をもらった技能実習生6名は嬉しさと共にやる気に満ちた表情でご担当者に挨拶を交わし別れました。(広報部:田中美穂)

 

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