2020.02.10 初めての雪、インドネシア・ベトナムの技能実習生たち

冷え込みが厳しくなった岐阜市では今朝、初雪を観測しました。

インドネシア、ベトナムから来日した実習生たちは、雪を見たことがありません。自分のスマホを片手に外に出た実習生たちは、フワフワと降る雪に大興奮でした!仲間同士記念写真を取り合い、無邪気な姿はどこか微笑ましく、どこか懐かしく感じました。

1年を通じた最低気温がベトナムでは15度、インドネシアでは24度、雪を見るのも初めてですが、日本の寒さも初体験です。母国で特別に購入し持参したダウンジャケットが大活躍しています。(副理事長:澤村美喜)

 


2020.01.30 技能検定随時3級〈プラスチック成形・インフレーション成形作業〉の実施

2017年8月に入国し、3年目を迎える福井化成株式会社の中国人技能実習生テイさんとリさんが、愛知県下内では今年度4人目となる「プラスチック成形・インフレーション成形作業」の技能検定随時3級(実技)に挑戦しました。

 

実技試験では、「空冷式インフレーション成形機」という特殊な設備を使用し、ビニール袋を制作します。試験当日初めて見せてもらう「成形条件記録表」に従って、溶かした原材料を風船のように膨らませた後、帯のように巻いて納品しやすい形状にまとめなければなりません。ビニール袋の表面の厚みを0.020mm~0.040mmにするという極薄で均一に調整する技術が求められます。

 

受検者の二人は、「普段はこんなに薄いものは作っていません・・・」と少し不安そうな顔をしていましたが、いざ本番に入ると二人とも非常に落ち着いた様子で試験に臨んでいました。私から「3年の技能実習が終了したらどうしますか?」との問いに対し、「かわいい子供が待っているので早く会いたいです!」と笑顔で答えてくれました。自信に満ち溢れた二人を見て「合格は間違いない!」と確信しました。(広報部:和田壮司)

 

 


2019.09.20 技能検定随時2級〈鉄筋施工・鉄筋組立て作業〉の実施

このほど当組合及び埼玉県下では初の実施となった「鉄筋施工・鉄筋組立て作業」の技能検定随時2級(実技・学科)に立ち会いました。2017年10月に入国した有限会社小林興業所属のナム君、チャン君、2017年11月入国した有限会社大橋鋼業所属のキム君、ハイ君が検定に挑みました。4名は、いずれも技能実習生から建設就労者としてまもなく満5年を迎える中核レベルの鉄筋工です。

 

課題は「曲げ加工した鉄筋を使用し、図面及び仕様に従い、基礎、柱及びはりの取合い部の鉄筋の組立てを行う」というものですが、随時3級に続き今回も結束線の「たすき掛け」は普段の業務で行っている「片だすき」ではなく「両だすき」を指定され、短時間で高い技術力を発揮しなければなりません。

 

試験開始から片付けまで3時間、集中から解き放たれた4名はぐったり疲れた面持ちで「難しかった。」と語りました。

 

有限会社小林興業の小林さん、有限会社大橋鋼業の大橋さんは、「この日のためにしっかり練習もした。日頃の技術力なら合格できると思う。」と話され建設就労者たちへの信頼を感じました。来週早々にも組合へ合否連絡があるものと思います。(広報部:田中美穂)

 

 


2019.09.20 技能検定随時2級〈工業包装・工業包装作業〉の実施

2018年2月、KYBロジスティクス株式会社の第3号技能実習生として再入国し、第1号生から通算し5年目を迎えるインドネシア人技能実習生2人(アリくん・ナスハくん)が、このほど当組合と岐阜県下では初となる「工業包装・工業包装作業」の技能検定随時2級(実技)に合格いたしました。

 

課題は日本工業規格に定める普通木箱を材料の切断から釘打ちまで1時間、ポリエチレン加工紙を使用して、最大長さ約70cmの内装用防水袋を20分といった短時間での製作を求められる非常にハードルの高いものでした。

 

検定を終えた2人から手ごたえを聞きました。「今回は時間との闘いでした。検定合格のために約3週間、毎日2時間、ストップウォッチを使いながら練習に励みました。実習をさせてくれる会社への感謝の気持ち、一生懸命教えてくれる指導員さんの恩に報いること、そして母国の愛する家族への思いが合格へのモチベーションでした。あと、僕たちは梱包のプロフェッショナルだから絶対に受かりたいです。」

 

笑顔で答えてくれる2人から実習に対する自信とプライド、そして、技能実習指導員の牧田さんからは技能実習生に対する包容力を感じました。本人達と実習実施者が取り組んだ努力の賜物である「合格」の知らせは支援してきた組合としては大変嬉しいものでした。(広報部:和田壮司)

 


2019.03.13 技能検定随時3級〈機械加工・数値制御盤〉の実施・合格

2016年7月に入国し、3年目を迎えるインドネシア人技能実習生2人が、このほど当組合内では初となる「機械加工・数値制御旋盤作業」の技能検定随時3級(実技)に合格いたしました。数値制御旋盤作業は、2017年12月に機械加工職種に新たに追加された作業です。課題図に従いパソコンでいくつかのプログラムを作成後、そのデータを数値制御旋盤機にセットして、作成したプログラムを組み替えながら課題図通りの完成品を切削加工します。

 

この1ヶ月間、技能実習指導員のみならず職場全体で2人の練習を手助けし、2人も前向きに勉強に取り組んできました。本人と企業が取り組んだ努力の積み重ねが実を結び、支援してきた組合としては嬉しい知らせでした。(広報部:和田壮司)